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特集関連よみもの vol.24

オリジナリティのある新しいシュトレン2選

公開:2020年11月16日
特集関連よみもの
公開:2020年11月16日

オリジナリティのある新しいシュトレン2選

久保さんの「シュトーレン ショコラ」は、カカオ豆の焙煎から練り上げまで行った自家製チョコレートを生地にも使用。コーヒーや洋酒にぴったりで、昨年は予約完売だった。
南保さんの「シュトーレン」は溶かしバターに浸した後、粉糖を擦り込むようにして層を作るタイプ。伝統的な形は赤ちゃんのおくるみのような楕円形だが、これは見た目も現代版。

 北海道のパンやお菓子の店にはシュトレンがすっかり定着した。毎年楽しむ人が増えた証といってもいいだろう。そうした中、お客の幅が広がるにつれ、オリジナリティのあるシュトレンも登場している。
 チョコレートをカカオ豆から製造する「ビーン・トゥ・バー」がブームだ。そんな「小さなチョコレート工場」を備えたケーキ店の一つ、札幌市中央区の「Bon Vivant(ボン・ヴィバン)」久保健寛さんは、普通のシュトレンの他、特別な「シュトーレンショコラ」を作る。伝統的なレシピではないが作りたてのチョコレートの芳香がすばらしい。現代はフランスなどでもチョコレートを使ったアレンジが行われている。
 同じく札幌市中央区にある「スイートハーツナンポ」南保圭佐さんの「シュトーレン」はとてもモダンだ。角の立った直方体で、生地はもろくて軽いタイプ。ポイントはドライフルーツを漬け込む際に使う、赤ワインとフルーツの飲み物サングリア。北国と言うより、南欧の香りが華やかに広がる。寝かせるより早めに食べたい現代風の一品だ。

久保健寛さん Bon Vivant(ボン・ヴィバン) 札幌市中央区南11条西1丁目5-23 TEL 011-521-343
南保圭佐さん sweet hearts NAMPO(スイートハーツ ナンポ) 札幌市中央区北7条西15丁目 1-22道下ビル TEL 011-676-8681
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