
〒062-0901 札幌市豊平区豊平一条13丁目1-25 むつみパークMS1F

肌寒さを感じ始めた9月末。ASA豊平中央・月寒・平岸北部・東札幌と広範囲のエリアを担当している喜瀬佳哲所長のもとを訪れた。喜瀬さんのお店の周囲には公園や保育園があり、日中は子どもたちが行き交う穏やかな雰囲気がある。地域の魅力を感じられる場所の一つ「白石こころーど」(旧白石サイクリングロード)は、散歩やランニングを楽しむ姿も多く、9月下旬には区民マラソン大会も開催された。大きな道路沿いでありながら緑豊かで、春には桜やライラックが咲き誇り、秋が深まれば紅葉が満喫できる喜瀬さんおすすめの道だ。
地下鉄東豊線の学園前駅から10分ほど歩くと、「184=99(イバショハココ)」というカフェがある。ここはASA豊平中央の従業員さんのおすすめのお店。店内にはハンドメイド商品やお花の販売もあり心躍る空間だ。オーナーの尾野寺有未さんは教員を目指していたが、より身近な形で人と関わる場を作りたいと考え、大学卒業を前にカフェ開業を決意。今年で5年目を迎えた。オープン時から妹が手伝い、昨年結婚した夫は花の販売を担当している。ほかにもアクセサリーやケーキ販売など、スタッフそれぞれの個性が店づくりに生かされている。

店内で味わえるスイーツの材料は、余市で農業を営む尾野寺さんの祖父母から届く。今回は季節替わりのスイーツ、「さつまいもフレンチトースト」「スイポテチャイクランブル」「ヘーゼルナッツフロートラテ」をいただいた。フレンチトーストには皮付きのさつまいもが贅沢にのり、自家製クリームを添えたアイスクリームとの相性も抜群。クランブルはほのかな塩味があり、ほろほろとした食感を楽しめる。それぞれ異なるさつまいもの美味しさを味わえる。11月は栗とリンゴ、12月は雪だるまの乗ったフレンチトーストが予定されているという。お店には幅広い年齢層の人が訪れ、コーヒーを飲みながらお話を楽しむ常連さんもいる。季節の味覚と温かな交流が楽しめる「184=99」。自分のお気に入りの居場所を見つけに足を運んでみては。
(文・写真:新開なつみ)
