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あさのまちから vol.3
あさのまちから
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3匹の猫と共に

ASA篠路屯田 所長 廣田弘

〒002-0861 札幌市北区屯田11条1丁目8−1

公開:2024年6月17日
3匹の愛猫と廣田所長

  朝日新聞販売所(ASA)の所長を訪ね、配達エリア内のおすすめスポットを教えてもらう「あささんぽみち」。今回は札幌駅から創成川沿いを北に真っ直ぐ進んだ先にあるASA篠路屯田の廣田弘所長を訪ねた。篠路屯田という名の通り、かつてこの地には篠路兵村という屯田兵が開拓した村があり、琴似、山鼻、新琴似に次ぐ4番目かつ最後の屯田兵村として知られている。

 廣田さんは開口一番「このあたりに長く住んでいるけど、いざおすすめスポットを聞かれると難しいなぁ」と質問に頭をひねらせる。はっと思い出したように「アグリーダックのソフトクリーム」と嬉しそうに教えてくれた。地元の人たちはもちろん、お店はソフトクリームを求める多くの客で連日にぎわっているそうだ。

シュッとのびたツノも特徴 (シングルサイズ)

 日曜日の昼下がり、ソフトクリームに目がない2歳の息子を連れて向かうと30人ほどの行列ができていた。看板メニューは、赤井川村にある山中牧場の牛乳を使ったソフトクリームで、濃厚でさっぱりとした味わいが人気の秘訣。並んでも食べる価値のある、納得のソフトクリーム。レトロなアヒルのイラストも可愛い。

 篠路、屯田、太平が配達エリア。配達ルートで必ず通る国道231号線は日中は交通量が多く騒がしいが、夜更けは静寂に包まれるという。「配達が終わる頃、国道沿いのポプラ並木を朝日が照らしていて、その道を走ると癒やされますよ」と教えてくれた。

 廣田さんのもう一つの癒やしは飼っている猫たち。なんと現在3匹の猫を飼っているという。「本当は猫よりも犬が好き」と話すが、20代の頃から常に猫がいる暮らしをしている。驚いたのが、現在飼っている3匹中3匹とも長男と三男がそれぞれ連れ帰ってきた猫だと言う。1匹は「もらってください」というスーパーの貼紙を見て。もう1匹は友人の車庫で野良猫が生んだ子猫。そして、もう1匹は道路沿いに捨てられていたそうだ。息子さんたちの放っておけない優しい性格は、親譲りなのかもしれない。そう思うほど、廣田さんは終始温和で気さくな所長さんだった。
(写真・文:御手洗志帆)

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