

今回の天声人語は「ぬい活」です。ぬいぐるみの「ぬい」が、ぬいの役割の変化について教えてくれます。一緒に旅行をしたり、写真を撮ったり。「ぬい活」という、新しい趣味の形です。プロ野球の新人選手たちも、様々なぬいを抱えて入寮しました。癒やしとして、ときには相棒として、ぬいは私たちに寄り添ってくれる存在となっています。
この記事には「大人も『ぬい』で安心得る時代に」という見出しをつけました。キーワードは「ぬい」。今回は冒頭の「(ぬいの役割が)どう変わったのか、説明してみるね」という部分をヒントに読んでいくのがおすすめです。記事の前半は「ぬい活」の高まりについて書かれています。中盤、プロ野球ニュースのあたりからは、ぬい市場の盛況ぶりについて。そして「ぬい」なりの考察、ようするに、今回の記事の結論が現れるのは最後の段落。人がぬいに求めるものについて書かれています。ここがまさにぬいなりの答えであり、今回の記事の結論です。「子どもだけでなく、大人もぬいに癒やしや相棒のような役割を求めるようになった」。こんなふうにまとめられますね。
それでは、見出しにしていきましょう。「安心(を)得る」がポイントです。人々が「ぬい」に求める「支え、癒やし、相棒」などの役割を一言で表しました。記事冒頭の「何年か前から役割が大きく変わって、活躍の場が増えた。」という部分も踏まえて、最後に「時代を」と時代の変化も印象づけられるようにしました。