著者は東京農工大学で長年ツキノワグマの生態研究を続ける第一人者。NGO日本クマネットワークの代表を務め、政府のクマ被害政策の策定に関わっているキーパーソンだ。
1989年とある湖畔の深夜、地響きが突然鳴り始め飛び起きた。ビリビリ震えるテントを飛び出しトドマツの梢を照らすと、メスを求め孤独に鳴き続ける巨大な姿があった。
大国による国際法無視の戦乱が続いている。世界に誇るべき平和憲法を持つ日本こそこの時代に物を言い、平和の架け橋となるべき外交努力を行ってほしいと思うのは、筆者だけであろうか。
JR北海道車内誌の表紙でおなじみの藤倉氏。我が家の居間にも作品を飾っているが、そのホンワカと安らぎに満ちた北海道風景に癒された人も多いのではないか。
北海道大学アイヌ・先住民研究センターでは、その研究成果やアイヌ民族の置かれた状況について分かりやすく伝えるためブックレットを発行し、同センターのホームページ上で公開している。本書はその最新版。
昨年から今年3月にかけ道立釧路芸術館と京都文化博物館で開催された美術展の図録である。なんとも惜しいことをした!と手に取って後悔。企画者たちの意図と熱意がビシビシと伝わってくる。
震災から15年の今年も復興報道にあふれたが、原発事故被災地の真実は見えてこない。烏賀陽は福島に事故以来通い詰めて、20ミリシーベルト緊急基準の適用や住宅地・道路の除染によって…