
昨年から今年3月にかけ道立釧路芸術館と京都文化博物館で開催された美術展の図録である。なんとも惜しいことをした!と手に取って後悔。企画者たちの意図と熱意がビシビシと伝わってくる。チカップ美恵子、貝澤徹、下倉洋之、藤戸康平の現代作品群、そのルーツとなる先達が残した第一級の文化財たち。それらが平面であるはずの紙の上から立ち上がって見えてくるような錯覚すら覚える。展示現場ならもっと凄かったろう!この美術展は30年間毎年テーマを変え開催されてきた。今年はちゃんと観に出掛けようと、心に誓った。
編集 五十嵐聡美・アイヌ民族文化財団
出版 (公財)アイヌ民族文化財団
発行日 2025年11月1日
ウェブサイト:京都府京都文化博物館