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温暖化が進む地球!夏は「真夏日」や「猛暑日」が続出する一方で、冬の寒さも、厳しさがやわらいでいます。
一般に温暖化といえば「地球温暖化」のこと。これは、二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで、地球全体の気温が上がることをさします。しかし、気温の上がり方は、すべての地域で一様ではありません。
札幌など大都市では、「地球温暖化」とは別に「ヒートアイランド現象」が気温を押し上げています。人口が密集している所では、電気やガソリンなどのエネルギー消費が集中し、工場、オフィス、住宅や車などからの排熱が気温上昇の原因になっています。
つまり年々気温が高くなるのは、「地球温暖化」と「ヒートアイランド現象」、このふたつが大きな原因です。
ここで、札幌に注目します。気象観測は約150年前から進められています。その間、最低気温がマイナス20度以下を記録した日は170日以上あります。しかし、札幌でマイナス20度なんて聞いたことありませんよね?それもそのはず、札幌でマイナス20度以下になった最後の日は、なんと昭和29年1月24日。72年間、マイナス20度を経験していないのです。この日は、史上最低気温を記録した昭和4年2月1日とともに、「しばれ記念日」にしてもいいくらい、過去のもの。時代が平成に変わってからは、いちばん冷えた日でもマイナス16℃どまりです。
厳しい寒さがやわらいでくれれば、生活するには助かりますが、気候が変われば、暮らす動植物が変わり、吹く風も変わり、風が運んでくるものも変わるでしょう。
気象予報士 清水秀一 テレビで、近畿(大阪発)、全国&地球(東京・千葉発)の天気予報を担当したあと、HTBの朝の情報番組(イチモニ!など)で18年間「お絵描き天気」を中心に気象情報を伝え2024年秋にテレビから引退。新潟県出身、北海道生活25年。