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現在開催中である「Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。」の内覧会に参加させてもらいましたが、とても素晴らしい展示の数々でした。そこで今回は、イベントにおける企画から開催されるまでのウラ話を聞かせてもらえたらと思います。
イベントの開催から逆算して、大体1年ほど前から計画を始めます。イベントの目的とテーマ、会場と日時の設定、運営・施工費用の予算計画などを行います。開催半年くらい前になると、HTB社内と連携してPRに必要なメディア向けのリリースを作ったり、テレビ用のCMを準備します。早いものだと半年前のタイミングでチケットの販売を行うこともあります。
準備期間1年とは想像を超えていました。
札幌でのイベント開催が多いのですが、意外にも大規模なイベントを行える場所は限られています。特に今回のような芸術品を扱うイベントとなると、温度や湿度に関する条件も加わるので、さらに場所が絞られ、予約2~3年待ちということもよくあります。
札幌だと色々な会場が潤沢にあるイメージでした。
さすがに何年も待てないので、過去には、温度や湿度の条件を満たすために色々な業者と連携して、指定の空間を自分たちで作り上げたこともありました。


今回は系列外の地元テレビ局や新聞社と共同開催とのことでしたが、珍しいことなのでしょうか。
地元テレビ局同士は、テレビ番組での視聴率競争というイメージが強いと思いますが、イベント事業の分野では、北海道のメディアが一体となって盛り上げていこうという流れができつつあります。系列やメディアの枠組みを超えて「イベントを通じて北海道の皆さんに楽しんでもらえる機会を増やしたい」という思いは共通しているのだと思います。今回は、HTBが全体を管理する幹事役で、施工・運営に関わることは、他局と新聞社に担当していただきました。
北海道に関わる各種メディアが一体となって取り組むというのは、なんだか嬉しい気持ちになります。過去に佐藤さんが手がけたイベントで一番印象に残っているものは何でしょう?
一番は、2022年3月に開催したバンクシー展ですね。担当したイベントの中で最も大規模なものでしたし、10万人という多くの方の来場があったことが理由です。企画元の会社がジョージアだったので、札幌で通訳をしてくれる方を探して企画を進めました。物理的な距離と言語の壁にものすごく苦労したことを覚えています。展示用の作品が海外から輸送されてくるものも多く、心配もありましたが全ての作品を無事に展示することが出来、記憶に残るものでした。
これからイベントプロデューサーとしてやってみたい企画などはありますか?
私自身、文化的なもの以外では、フィットネスの分野にものすごく関心があるので、女性向けの健康を促すような企画にチャレンジしたいなと思っています。
最後に読者にメッセージをお願いします。
東京でしか見られないようなイベントも、北海道で一つでも多く皆さんに届けられるように日々努めています。イベントを通じて一人の人生を変えるキッカケになれたり、エンターテインメントの側面で文化的生活の豊かさに貢献できれば一番嬉しいです。今年もHTBでは秋にかけてさまざまなイベントを企画しておりますので、ぜひ楽しみにしていてください。
