
陽が沈むと涼しげな風が吹き深まる秋を感じます。
この頃になると「そろそろ転居を考えています」と多くの方がシニアライフ相談サロンの扉を開かれます。お元気な方から要介護の方まで様々な方がお見えになります。特に大雪の経験にうんざりされた方が多く、一軒家やマンションを処分し高齢者住宅でのご自身の将来の暮らしに思いを馳せつつ説明に真剣に耳を傾けていらっしゃいます。国民年金が7万円。ご自宅を売却されたお金をこれからの生活費に当てられる方も多く78歳の方が毎月9万円を取り崩し20年で2,160万円。100歳超えるとどう生活して行こうかしらと頭を悩ませていらっしゃいます。追い打ちをかけるように介護度が上がると介護費用や医療費もかかってきますね、とお伝えすると我に返り戸惑う視線を向けられます。
これからを一緒に考えましょうの言葉に少し安堵された視線になりました。元気なうちに転居する。介護が付いたら転居する。要介護1になったら転居する。様々な選択肢があります。 元気なうちに転居したいという方の多くは広い部屋が欲しいとおっしゃいます。マンションタイプのサービス付き高齢者住宅が相応しいと思うのですが1LDKで電気代含め平均で16万円くらいかかりそうです。介護が付いたら転居するという方は、要支援か要介護かまた終の棲家と見ているか、介護度が少し上がったところで今一度転居を考えるかというところで選ぶ住宅も変わってきます。
要介護1になったら転居するという方は、現在の札幌市内の高齢者住宅の状況をみると少し選択肢が増えるようです。 中には「絶対転居したくない」という方もいらっしゃいます。最近では、介護サービスも充実しつつあります。配食サービスや訪問介護、訪問診療、訪問看護も受けることが出来るのです。ただし、自立の方は介護保険の適用はなされないので自力では生活出来ないと感じた時は区役所の保険福祉課や地域包括支援センターでご相談ください。また、高齢者住宅を検討している方やこれからどんな生活を送ればと悩んでしまった時は、シニアライフ相談サロンへお気軽にお越し下さい。これからの生活を一緒に考えましょう。(※現在コロナ対策で予約制となっています)
一般社団法人シニアライフサポート協会
NPO法人札幌高齢者住まいのサポートセンター
代表理事 風間 理可