
高齢者住宅の選び方がよくわからないと相談サロンにお越しいただく方も多くいらっしゃいます。入院中の95歳になられたお母様が今まで「自宅へ帰る」の一点張りでしたのが、突然、介護のある所へ行きたいとおっしゃり息子さんが仕事の合間に探し始めたのですが、なかなか探せないとの事。困って知り合いの方に相談したところ、当団体の相談サロンをご紹介くださったそうです。数件のパンフレットをお渡しし、それぞれの料金や特徴をお伝えしました。
早速、2ヶ所ほど見学に行くお手配をさせていただき、見学に行かれ、お母様のご要望に応えてくれる住宅に決められました。住宅の担当者は、ご本人のお体の状態を確認するため、病院の許可を頂いた上で面談に足を運んでくださいます。病院内に入れない時には、パソコンや携帯電話のアプリを使いリモート面談をされる事もございます。
高齢者住宅でもコロナの感染者が多い時には、リモートで見学対応される住宅もございます。リモート見学もとても便利ですが、ご高齢の方には実際に見てみないと空間の認識がしにくく、雰囲気がつかみにくいようです。
高齢者住宅を選ぶ時には見学は必須です。例えば、要支援ですがご自身の事がご自身でこなせる方には、①自立した生活を送れる方が多くいらっしゃる住宅に入居され、要介護になられ介護が必要になった時に介護が充実している住宅へ転居というケース。②もう引越しをしたくはないので、介護が多くなっても住み続ける事ができる住宅へ転居されるケースとございます。最近では、①のケースを選択される方が多いようです。
①か②で迷われる方は、自立向け住宅と介護が充実した住宅と両方見学されることをお勧めしております。また、高齢者向け住宅の見学バスツアーもございますので、企画が目に留まった時にはご参加いただく事もよいでしょう。ご自身で確認していただく事が大切です。
時には、入居される方が判断つかない状態にあることもございます。その場合、お子さんや身元引受をしてくださる方に見学していただかなければならないでしょう。
高齢者住宅を選ぶときには、ご自身で探されるより当団体の相談サロンのような所で探すという事も一つの選択肢としてお考えいただいてはいかがでしょうか?
一般社団法人シニアライフサポート協会
NPO法人札幌高齢者住まいのサポートセンター
代表理事 風間 理可