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あさのまちから vol.11
あさのまちから
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新聞販売で生まれる縁に感謝

ASA新琴似 所長 廣田義博

〒0010905 札幌市北区新琴似5条11丁目2-18

公開:2025年2月17日

  今回はASA新琴似の所長・廣田義博さんを訪ねた。事務所に入ると、なんと赤ちゃんがベビーカーで眠っている。その隣にはパソコンで仕事に励む女性がいた。「妻と昨年生まれた次男です」と廣田所長が笑顔で紹介してくれた。これまでお会いした所長さんの中でも明らかに若い。それもそのはず。廣田所長は道内ASAの中では最年少の所長なのだ。「最年少と言っても、40歳なんですけどね」と笑みをこぼす。

 札幌・新琴似の所長となる前は石狩・花川で所長をしていた。次男が生まれた直後に新琴似に異動となり、昨年夏に大掛かりな店舗の引越しをしたばかり。産後すぐの出来事だったので、奥さんは「その頃の記憶がほとんどないです」と明るく話す。

 廣田所長のおすすめは、麻生のスープカレー店SHO-RIN(ショーリン)。新聞の営業で店を訪れてから店主に気に入られ、なぜかお店の忘年会にも呼ばれる仲に。美優さんはそこで出会った。今でも購読していただき、良い関係が続いている。

 きっと廣田さんの親しみやすい人柄が影響しているのだろう。「あんた面白いから新聞とってあげるよ」と交流が始まる店舗も多い。毎年夏に「コーラを飲みにおいでよ」と連絡をくれる購読者のおじいさんもいたそうだ。新聞販売がきっかけとなり、地域の人との交流や大切な縁が生まれていく。その一つ一つに廣田さんは感謝の言葉を繰り返す。

 道内ASA最年少所長としての意気込みを聞くと「新聞販売店だからできること。可能性はまだまだ感じている」と熱く語る。「もっと地域に貢献していきたい」「ミニコミ誌を作って毎月地域のお知らせなどを発信したい」「店舗の一角をコストコ再販店にして便利な生活必需品などを置きたい」と、次々前向きな言葉や夢が出てくる。

 2人の子どもでにぎやかな廣田家には、2匹のフレンチブルドッグもいる。名前は絹(きぬ)と木綿(もめん)。豆腐コンビだ。「犬の散歩がなければ地域を歩くこともなかった。犬のおかげです」と犬たちにも感謝を忘れない廣田所長であった。
(文・写真/御手洗志帆)

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