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各地のASA(朝日新聞サービスアンカー)を訪問し、所長の人柄やおすすめのスポットを聞き紹介する「あささんぽみち」も掲載スタートから1年を迎えた。
13回目となる今回は、札幌市東区の最も東側にあるASA札苗の鹿野忠士所長を訪ねた。配達地域は、札苗、伏古、元町、東雁来、モエレ沼周辺と広範囲にわたる。「古くからある居住地や新興住宅街もあり、様々な年代の方が入り混じるエリアです。モエレ沼の花火大会が事務所の2階から見えたり、少し行くと、広大な玉ネギ畑が広がっています」と鹿野所長。
東区は、明治時代に開拓使が入植して以来、最も早くから玉ネギ栽培を始めた地として有名だ。おすすめスポットを聞くと「元町にあるプー横丁」と教えてくれた。プー横丁は東区で人気の洋食レストラン。軟石造りの玉ネギ倉庫を改装したという店内はレトロな雰囲気で落ち着く。吹き抜けの2階建てで、席数も多いが、ランチタイムはすぐに満席になるという。

鹿野所長の叔父も砂川市で朝日新聞の販売店を営んでいた。その店で13年、従業員として経験を積み、2014年には札幌の伏古と札苗の販売店を持った。「叔父には一度も褒められたことはないくらい厳しい人でしたが、たくさんの経験をさせてもらったおかげで今があります」と大変だった従業員時代も糧にし、日々の業務にあたる。「毎日、ちゃんとポストに新聞が届いているという、購読者にとって当たり前のことを当たり前であり続けさせることが大事だと思っています」と、着実に配達を維持し続けることに力を入れている。
同時に従業員の働きやすさも大切にしている。「従業員たちは、胆振東部地震や記録的な大雪などの大変な状況でも、休まずに配達をしてくれた。日々の配達を維持し続けてくれる従業員の幸せや働きやすさを考えることが、結果、お客様ファーストにつながるんだと思います」。
そんな鹿野所長のもとには80歳を超えるスタッフもいる。自宅に当たり前に届く新聞は今日も人の手によって配達されている。(文・写真/御手洗志帆)
ASA札苗 所長 鹿野忠士
〒0070809 札幌市東区東苗穂9条3丁目1-6
