朝日IDをお持ちの方はこちらから
AFCのログインIDをお持ちの方(2024年7月31日までにAFCに入会された方)はこちらから
新規入会はこちらから


札幌市厚別区「もみじ台」。かつては白石区厚別町下野幌の一角だったが、1968年から始まった団地造成により、1971年に誕生した地名だ。なぜ、もみじ台なのか。紅葉の名所があるのかと思いきや、先行して造られた団地名である「ひばりが丘」は「春」、青葉町は「夏」をイメージさせる名称だったため、流れに沿って「秋」にふさわしい「もみじ台」という名が付けられたそうだ。
今回はそんなもみじ台でASAの所長を務める加賀谷健さんを訪ねた。配達エリアはもみじ台だけではなく、札幌市白石区北部の北郷や北都、菊水元町の一部と広範囲を担当。出迎えてくれた所長のスタイルを見て開口一番「おしゃれですね」と思わず口にしてしまった。
「洋服が昔から好きで、たまに古着屋を巡ったりもしているんです」と話す加賀谷所長。赤平市出身で、高校卒業後にスタイリストを目指して上京し、服飾関係の仕事やホテル業などにも携わった。
結婚を機に転職先を探していたところ、たまたま募集を見かけた新聞販売営業の仕事に興味を持ち、応募した。埼玉県内の朝日新聞販売所に勤め、当時の所長である三浦さんには、実務だけではなく、仕事への情熱や姿勢をも教えてもらったと感謝を忘れない。「三浦所長にある日、どんなことを考えながら配達をしているか聞かれたんです。私は、『ミスがないように心掛けています』と伝えたのですが、所長からは『それだけでは足りない。ポストを見るたびにお客さんの顔が浮かぶくらいじゃないと』と教えられました」と当時を懐かしむ。
2010年に帯広の販売所所長として独立し、2014年からASA厚別もみじ台の所長に。所長業だけではなく、日本新聞販売協会の理事も務めている。
プライベートでは4児の父である加賀谷所長。上は26歳、下は17歳。「月に1回くらい家族全員で焼肉を食べに行ったりはしていますね」と仲の良さが伝わってくる。ふと販売所内に置かれている金色の豚の貯金箱に目がいく。「縁起物とか好きなんです」と雑貨屋で買ってきた金の豚は従業員にも可愛いと好評だ。 豚さんは今日も奔走する所長や従業員を見守り続けている。
(文・写真/御手洗志帆)
ASA厚別もみじ台 所長 加賀谷 健
〒0040013 札幌市厚別区もみじ台西3-1-2