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今回は東京スポーツ部の記者として札幌に駐在する記者さんです。ちょうど北海道日本ハムファイターズの春季キャンプの取材で沖縄に出張中でしたが、忙しい取材の合間を縫って、オンラインで話を聞きました。
スポーツ記者になった経緯を教えてください。
鷹見:最初は福岡県の西日本新聞社で11年ほど勤務しました。そこではプロ野球担当と社会部を経験し、主に福岡ソフトバンクホークスなどを取材していました。2008年に朝日新聞社に移りました。その後、岐阜、名古屋、東京、福岡と様々な地域を経験しました。愛知県出身で、スポーツ記者になったのは特に強い希望があったわけではなく、配属先としてそうなったというのが正直なところです。
現在の担当チームと役割を教えてください。
鷹見:東京スポーツ部の札幌駐在として、主に北海道日本ハムファイターズを担当しています。2024年12月に札幌に赴任しました。プロ野球のオフシーズンということもあり、これまでにアイスホッケーなど、ウインタースポーツの取材も行ってきました。これまでのキャリアでは、ホークス、ドラゴンズを主に担当し、マリーンズやライオンズなども取材経験があります。札幌での勤務は初めてですが、プロ野球取材の経験を生かしながら、北海道のスポーツ全般をカバーしていく立場です。
野球の魅力はどこにありますか?
鷹見:スポーツはそれぞれに魅力があって、一概にどれが特別というわけではありませんが、野球の場合は1球ごとに状況が変化していく駆け引きが特に面白いと感じています。投手と打者の対決はもちろん、ベンチワークも含めて、いろいろな要素が絡み合って展開が生まれていきます。守備位置の変更や代打の起用のタイミング、継投のパターンなど、試合の中で次々と変化していく状況に、野球ならではの奥深さがあると思います。
ファイターズの印象はいかがですか?
鷹見:まだ担当して2カ月という段階ですが、非常に若いチームという印象を強く受けています。選手たちのテンションも高く、活気にあふれています。昨年、チームが強さを見せ始めたのは、球団として若手を時間をかけて育成してきた成果だと考えています。一朝一夕ではない、数年かけての育成方針が実を結び始めているのではないでしょうか。まだ全容を把握できているわけではありませんが、若手の成長が目に見える形で表れているチームだと感じています。球団として若手をじっくりと育成してきた成果が、昨年の好成績につながったのではないでしょうか。
キャンプの取材活動はどのように行われているのでしょうか?
鷹見:現在行われている沖縄春季キャンプでは、朝から練習メニューを確認し、気になる選手を重点的に取材しています。まだ日本ハムの選手たちとは付き合いが浅いこともあり、ほぼ全員が取材対象として気になる存在です。シーズン中は札幌・エスコンフィールド北海道でのホームゲームを基本的に全て取材する予定です。取材した内容は新聞用とデジタル用に、それぞれ異なる形で出稿する必要があり、締め切り後もデジタル向けの原稿作成に追われることも多いです。
新庄剛志監督は「話しやすい」方ですか?
鷹見:「話しやすい」「話しにくい」は考えたことはありません。どんな監督であろうと、誰であろうと、聞くべきことは聞いています。まだ付き合いは始まったばかりです。新庄監督は福岡県出身で、以前勤務していた西日本新聞とも同じ地域でもあります。
今年のチームの展望はどうでしょう?
鷹見:現時点ではまだキャンプも終わっておらず、その後台湾での実戦も控えています。各球団の戦力も定まっていない段階なので、具体的な展望を語るのは難しいというのが正直なところです。元プロ野球選手の解説者でさえ、今の段階では確かな予想を立てるのは困難だと思います。キャンプでの選手の動きを見ながら、徐々にチームの方向性が見えてくると思っています。
記者としての今後の展望をお聞かせください。
鷹見:アスリートに限らず、それぞれの分野で努力している人々の姿を伝えていきたいと考えています。スポーツ選手に限らず、社会のあらゆる場所で人々が懸命に努力している姿があります。スポーツを通じて見える人間ドラマや社会の縮図を、読者に分かりやすく伝えることを心がけています。また、デジタルでの発信も重要性を増しており、新聞とデジタル、それぞれの特性を生かした伝え方を模索していきたいと思います。
愛知県出身。西日本新聞社で11年間勤務し、社会部やプロ野球(ソフトバンク、中日など)を担当。2008年に朝日新聞社に入社。岐阜、名古屋、東京、福岡などの勤務を経て、2024年12月より東京スポーツ部札幌駐在として、ファイターズを中心に北海道のスポーツ全般を取材している。