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新 北海道の本棚 vol.61
新 北海道の本棚
61

左川ちか論集成

公開:2024年4月16日

左川ちか論集成

甦る天才夭折詩人のすがた

余市で異父兄や伊藤整の文学的影響を受け育ち、18歳で上京。安易な理解を拒絶する最先端の翻訳や詩作で昭和モダンを颯爽と駆け抜け、24歳で夭折した左川ちか。2022年4月『左川ちか全集』(書肆侃侃房刊)を島田が上梓し、昨年11月〜今年1月には北海道立文学館で回顧展が開かれた。関心の高まりからか関連書籍や雑誌の特集も目立つ。同時代また後代の左川論を、川村と島田の緻密な検証と校訂により集成したのが本書である。前掲の『全集』とともに左川研究の基礎となる貴重で決定的な書物である。

編者 川村湊・島田龍
出版 藤田印刷エクセレントブックス
発行 2023年11月10日
価格 3300円(税込)

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