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新 北海道の本棚 vol.54
新 北海道の本棚
54

釧路湿原の文学史

公開:2023年12月18日
釧路湿原の文学史

釧路湿原の文学史

土地の記憶と文学の記録

釧路湿原。緑豊かな自然の宝庫、作物の育たない不毛な大地、人を寄せ付けない厳寒の原野…。人がこの地に抱くイメージは実に多様だろう。遠いアイヌの記憶と伝説、開拓進展とともに中央から訪れる文人たち、釧路が都市機能を備えていくなかで冬の季節だけを過ごした啄木、タンチョウと阿寒国立公園指定で自然に目が向けられた昭和初期、そして原田康子をはじめとする戦後文学の豊穣と、平成令和の桜木紫乃に続く女流文学の系譜まで、著者は膨大な作品を丁寧に辿り、一冊の地域文学史を完成させた。

著者 盛厚三
出版 藤田印刷エクセレントブックス
発行 2022年8月14日
価格 2200円(税込)
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