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1973年伝説の月刊新聞「アヌタリアイヌ われら人間」を創刊し、2017年にはアイヌ民族の遺骨返還を訴えた長編詩『痛みのペンリウク―囚われのアイヌ人骨』(草風館)を上梓した作者が、和人との恋や結婚、別れ、それらを乗り越え、或いは超然と立ち、すっくと前を向いて歩むアイヌ女性の姿を描く4編の小説。読了後たまらない切なさを抱かせつつ、清々しさをも感じさせる。「沈黙を強いられた人々が、言葉を表出しようとして」生み出された、現代アイヌ文学の精髄を実感させる作品集である。
著者 土橋芳美 出版 藤田印刷エクセレントブックス 発行 2022年8月7日 価格 1980円(税込)