
クマ類の大量出没に揺れた2025年。増え過ぎて軋轢問題が噴出する生物がいる一方、数を減らし存続の危機に陥っている希少種も多く、日本の絶滅危惧種(動物)は3772種(レッドリスト2020)に上る。これらはヒトが強く影響しているが、自然生態系の動物個体群ではその数に周期的変動が見られ、それを解明するのが個体群生態学だ。本書はこの学問をめぐるヒトと動物との関係の歴史と、研究から導き出された理論を具体的事例とともにわかりやすく解説する。さらにヒトの少子高齢化の考察と、未来社会の在り方への提案に及ぶ。
著者 齊藤 隆
出版 ミネルヴァ書房
発行日 2025年10月20日
価格 2,000円(税別)
販売サイト:ミネルヴァ書房