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西南戦争から日露戦争まで、屯田兵を中心に戦に駆り出された北海道に関わる人々が、どう亡くなり、どう地域や国家から慰霊されたかを、徴兵制度の変遷を軸に先行研究と様々な資料を発掘し、縦横にかつ丹念に読み解いた戦争研究である。植民地北海道で人々の結びつきに戦争が果たした役割や、戦争そのものの実態、何等かの理由で寄留した人々も徴兵され、慰霊として合祀された実相も明らかにする。それらがアイヌから奪ったこの地の内国化に寄与したとの指摘は示唆に富む。これら戦争がアイヌに与えた影響も、ぜひ究明してほしい。
著者 相庭達也
出版 北海道大学出版会
発行日 2024年4月10日
価格 7,000円(税別)
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