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本書は炭鉱事故の中継や閉山を伝えてきた元MHKアナウンサーによる当時の記憶と資料、追加取材をもとに構成されている。生身の人間が、何を語り、どう感じ行動したか、そこから著者が何を感じたが描かれる産炭地の生々しい歴史である。ダークツーリズムという言葉がある。戦争・災害や差別など歴史の負の遺産に目を向け学び、被害者の悲しみを共有することを観光の中軸に据えることをいう。日本遺産「炭鉄港」も単に魅力ある遺跡巡りといった正の側面からだけでは見落としてしまう大切な記憶が、本書に凝縮している。
著者 末 利光
出版 寿郎社
発行日 2025年4月30日
価格 2,300円(税別)
出版社ウェブサイト:https://jurousha.official.ec/items/103996000