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青春小説というジャンルは「坊ちゃん」をはじめとして古くからある。札幌の高校を舞台の中心として創作活動を続ける乾ルカ。主人公蒼の抱く鬱屈感が原型を留めながらも少しずつほぐれ、やがて前に進む「何か」を掴むまでを描く。母親との埋めきれない溝、人との接触を嫌いながらも、近寄ってくる仲間によって少しずつ変わっていく蒼の姿と、そこで生まれる小さなドラマは、不思議に感動を与える。そして本物の「夜間街光調査官」になれるような気がしてくる、否そう応援したくなるのは、やっぱり青春小説の王道だからか?
著者 乾ルカ
出版 中央公論新社
発行日 2024年8月20日
価格 1,800円(税別)
出版社ウェブサイト:https://www.chuko.co.jp/tanko/2024/08/005817.html