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新 北海道の本棚 vol.37
新 北海道の本棚
37

文政四年の激震〈相馬大作事件〉

公開:2023年4月18日
文政四年の激震〈相馬大作事件〉

近世北海道史の基層に切り込む

 津軽が南部から独立して以来続く両藩の確執。1821年南部藩士による津軽藩主暗殺未遂事件でピークに達し、その残影は現代も残る。歌舞伎の題材にもなったこの事件。蝦夷地を窺い南下を目論むロシアと幕府、その警護を担わされる両藩、復権を画策する松前藩の動きを克明に追い、事件の背景や動機を明らかにしていく歴史探訪だ。田沼意次、高田屋嘉兵衛、間宮林蔵、ゴローニンなど多彩な脇役陣が興味を倍加し、北海道にまつわる興味深いエピソードも満載。

著者 下斗米哲明
出版 寿郎社
発行 2022年11月1日
価格 2530円(税込)

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