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著者は小川未明文学賞大賞受賞者。相次ぐ事故や閉山により沈滞していく炭鉱町を舞台に、家族や友人、先生、周囲の大人たち、先祖や亡くなった人々、自然や生き物との交わりを生き生きと描く12の短編小説だ。三笠市で育った自らの体験をベースに創作された各編は相互に繋がっていたりその変奏曲であったりして、併せ読むことで見えてくる物語もある。産炭地の歴史や生活、そこに生きた人々の息遣いまで伝わる。次代に残したい記憶である。
著者 市川洋介 出版 共同文化社 発行 2022年10月21日 価格 1430円(税込)