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昨年5月、札幌市民交流プラザで「孤高の版画家 阿部貞夫作品展」が開催された。著者はその実行委員長であり、期間中のセミナー講師も務めた。戦前から戦後の高度成長期、貧困病魔との苦闘から独自の作風を確立し、飛躍寸前に急逝した阿部。彼の生涯を辿り、彼を支えた留萌、釧路、札幌の人々にスポットを当て、その業績を後世に残すべく上梓された。北海道の風土を養分に、見る者の魂を揺さぶる作品を残した芸術家の存在を道民の記憶に留めたい。その願いがこの伝記に結実している。
著者 森山祐吾 出版 藤田印刷エクセレントブックス 発行 2023年9月13日 価格 770円(税込)