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さっぽろ創世スクエア市民交流プラザには、天井から吊り下げられた巨大な黄色い造形物がある。ベルリンを拠点に活動を続ける彫刻家、谷口顕一郎の「札幌の凹みスタディ」だ。「去年の夏、私は恋人と旅に出た」と語り出す前半は、妻彩子さんによるシベリア・トナカイキャンプ紀行。人々と交わり言語や慣習、国境すら軽々と越えていく二人の姿は痛快だ。後半は作品制作の解説風年譜。世界中の街の「凹み」をモチーフに、独自の彫刻手法を確立した作家の貴重な記録である。
著者 谷口彩子 谷口顕一郎 出版社 かりん舎 発行 2021年12月10日 価格 2420円(税込)