大村勅夫(学事出版)
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「北海道」そして「北海道の子どもたち」の将来を少しでもよいものにしたい。そのためにどうしたらよいだろう。そんなことを毎日、考えています。そして、それは実は、学校現場の先生方も日々、考え続けていることです。
「学校教育」は、将来のために寄与することを目的としています。すなわち、それぞれの教師たちの実力アップは、将来を形作ることに大きく影響するはずです。そこで、「北海道」「子どもたち」の将来を思い、自分自身たちにできることを精一杯していこう、と出したのが、この『高校・国語の新展開』です。
同じ危機感を持ち、かつ、それを解消すべく行動しよう、という北海道の高校国語の教師仲間たち(国語追究の会)で編んだものです。ベテランの教師は、自分たちの授業実践やそれに向けた充実した教材研究などをアーカイブしました。後進の先生方が、それを叩き台として、さらなるレベルアップを図ってほしい、との願いです。若手の先生方は、自身たちの全力と挑戦を見せるものを書きました。ベテランや地域のみなさんの危惧を払拭し、いくらかでも安心してもらおう、との思いです。
この本は、専門書ではありますが、教育に真剣に向き合う教師たちの姿や、学校での授業の実際などを、読みとらえることができる一冊でもあります。学校関係者でなくとも、例えば、「はじめに」「おわりに」だけでも読んでほしいと思っています。「北海道」の将来のために、高校の先生方も「本気」です。